γ-GTPが低いとどうなの?

γ-GTPが低いとどうなの?

血液検査におけるγ-GTPの数値が基準値の範囲よりも低い、ということもあります。通常、問題は高い場合に多いのですが、低いということも当然あり、この場合はまた別の問題として考えます。

 

基本的にアルコールを摂取していない人に多く見られ、また女性は女性ホルモンの影響でγ-GTPが抑制されるためにこの数値は男性よりも低くなります。女性ホルモン自体は、男性でも体内で分泌されていますが、非常に少ないため、γ-GTPに大きな影響をもたらす可能性は低いとされています。また、妊婦などの場合もγ-GTP数値は減少するので低い数値を示すことが多いとされています。

 

γ-GTPというのは、体内にある酵素が肝臓のダメージによって血液中に放出されているために数値が高く出るようになります。数値が極端に低いという場合には、この酵素自体がもともと体内に少ないことが考えられ、その場合にはたんぱく質の分解能力が低いケースが考えられます。ですから、そういった場合には意識してたんぱく質を含む食品を多く摂取するようにしなくてはなりません。

 

ただ、基本的に数値が低いケースでは、上記のアルコールを飲まない・女性・妊婦といったいずれかのケースに該当しているものがほとんどですから、心配することはありません。こういったケースについては、基準値より低いことがトラブルにつながることはありません。こういったケースに該当しない場合は、速やかに医師に指示を仰ぐのが良いでしょう。